中国とポル語圏諸国の貿易総額、対前年5%増―14年1-7月
- 2014/9/1 19:14
- 産業・経済
中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラム(中國-葡語國家經貿合作論壇)常設事務局は9月1日、中国税関総署の統計をもとに、今年(2014年)1~7月の中国とポルトガル語圏諸国との間の貿易総額が774.2億米ドルで前年同月比5.12%増だったこと発表。
中国によるポルトガル語圏諸国からの輸入は527.9億米ドルで前年同月比6.81%増、中国からポルトガル語圏諸国への輸出は246.3億米ドルで前年同月比1.68%増。
7月単月の中国とポルトガル語圏諸国の貿易総額は127.44億米ドルで、前月比12.43%増、そのうち中国によるポルトガル語圏諸国からの輸入は85.79億米ドルで前月比9.05%増、中国からポルトガル語圏諸国への輸出は41.65億米ドルで同20.11%増。
中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラムはマカオに本部を置く政府系組織で、ポルトガル語を公用語とするマカオが中国とポルトガル語圏諸国との橋渡し役を担う。主要参加国は中国と、ポルトガル語を公用語とするアンゴラ、ブラジル、カーボベルデ、ギニアビサウ、モザンビーク、ポルトガル、東チモールの各国。