歩行者の道路違法横断検挙数が昨年の7倍に、今年1〜9月―マカオ
- 2014/10/17 8:46
- 社会・政治
マカオ治安警察局は10月16日、今年1〜9月までの間に歩行者による道路の違法横断検挙数が昨年同期の7倍にあたる1,700件に上ったことを明らかにした。
マカオの道路交通法では、付近50メートル以内に横断歩道や歩道橋がある場所での歩行者の道路横断を禁じており、違反者には罰金300パタカが科せられる。
ドライバーに対する横断歩道における歩行者優先義務違反の検挙数は昨年同期比6%減の約1,500件。
歩行者による違法な道路横断、ドライバーによる横断歩道における歩行者優先義務違反が重大な交通事故を引き起こす要因にもなっているため、警察では安全意識を高めるよう呼びかけるとともに、違反の摘発も随時実施している。