建設作業員日給上昇続く、開発ラッシュで高需要—マカオ
- 2014/11/5 10:33
- 産業・経済
マカオ政府統計調査局は11月4日、今年(2014年)第3季の建設業作業員報酬及び資材価格統計を発表。建設作業員全体の平均日給は前年同期比2.3%上昇の672パタカ(日本円換算:約9,600円)、マカオ籍に限ると7%増の883パタカ(約12,615円)。マカオでは大型リゾート施設やインフラなどの開発ラッシュが続いており、建設作業員に対する需要が高いことを現している。
建築資材に付いても、コンクリートの平均価格が3.5%上昇の1立方メートルあたり686パタカ(約9,800円)、鋼材(螺紋圓鋼)の平均価格は1.9%下落の1トンあたり4,959パタカ(約70,850円)。住宅建設資材価格指数は0.9%上昇の130.1となった。