マカオカジノ大手のサンズチャイナ、トレーシー社長兼CEOの退任と顧問就任を発表
- 2015/1/17 10:31
- 産業・経済
米カジノ大手ラスベガス・サンズ・グループ傘下で、ヴェネチアンマカオなどマカオ事業を担当するサンズ・チャイナ社は1月16日、同社のエドワード・マシュー・トレーシー社長兼CEO(61)が今年(2015年)3月6日付ですべての役職を退き、3月7日付で顧問に就任することを発表した。
E・M・トレーシー氏は2010年10月にサンズ・チャイナ社の社長に就任、2011年7月からCEOを兼任してきた。同氏の後任人事については、1月23日に予定されている取締役会で選出される予定。
ラスベガス・サンズ・グループのシェルドン・アデルソン会長は、E・M・トレーシー氏のマカオ事業の発展に対する功績は際立っていたと手腕を評価する声明を発表している。