マカオのフレンチがアジア最高の6位にランク=米誌「エリート・トラベラー・トップ100レストラン2015」
- 2015/4/8 9:34
- ツーリズム
米国の富裕層向けプレミア・ライフスタイル誌として知られる「エリート・トラベラー」が4月7日、毎年恒例となる世界トップ100レストランランキングを発表した。1位に輝いたのは前年に続いて米国シカゴの創作料理「アリネア」だったが、マカオのフレンチ「ロブション・オ・ドーム」が10ランクアップの6位でアジア勢唯一のトップ10入りを果たした。
「ロブション・オ・ドーム」はマカオカジノ最大手SJMホールディングスの旗艦施設で高さ248メートルを誇る「グランドリスボアマカオ」最上階に位置する高級フレンチで、前身の「ロブション・ア・ガレラ」時代を含め、ミシュランガイド香港マカオ版の創刊以来7年連続で3つ星評価を獲得している名店。
ランキングトップ100のレストランについて、国別では米国が19軒と最も多く、フランスと英国がそれに続く。アジアでは15軒がランクインしており、日本がと中国(香港・マカオ含む)がそれぞれ6軒、シンガポールが2軒、インドが1軒。
【参考】米誌「エリート・トラベラー・トップ100レストラン2015」
順位 国・都市「レストラン名」(前年からの変動)
6 中国・マカオ「ロブション・オ・ドーム」(10↑)
15 日本・京都「未在」(18↑)
26 日本・東京「日本料理 龍吟」(14↑)
29 日本・東京「七丁目京星」(23↑)
31 中国・香港「アンバー」(17↓)
35 中国・北京「メイド・イン・チャイナ」(1↓)
37 シンガポール「ワクギン」(ランク外)
40 中国・上海「ミスター&ミセス・バンド」(2↓)
51 日本・東京「ナリサワ」(39↓)
69 日本・東京「鮨さいとう」(23↑)
75 シンガポール「レストラン・アンドレ」(新)
78 日本・京都「吉兆」(2↑)
88 中国・香港「カプリス」(61↓)
91 中国・上海「ウルトラバイオレット」(ランク外)
100 インド・ハイデラバード「ファラクマナパレス」(新)