韓国人違法売春グループ摘発、マカオのカジノ街で暗躍
- 2015/4/21 7:58
- 社会・政治
マカオ司法警察局は4月20日、違法管理売春に関与した疑いで23〜49歳の韓国及び中国本土籍の男18人を逮捕並びに送検、24〜37歳の韓国人の女21人を拘束し、事情を聞いていることを明らかにした。
司法警察局によると、グループでは複数台のミニバンに女を乗せ、マカオ半島及びコタイ地区の大型カジノIR(統合型リゾート)施設集積エリアで男性客の勧誘を行い、ホテルに送り届けて性的サービスを提供するアレンジをしていたという。グループは今年2月頃から活動していたとみられ、違法に得た売上は300万香港ドル(日本円換算:約4500万円)に達するという。
マカオを訪れる韓国人旅客数は近年急増しており、昨年(2014年)は前年比16.9%増の約55万人に達している。