マカオ治安警察局は4月28日、今年（2015年）2月、3月の不法就労者検挙統計を発表。治安警察局と労工事務局の2部局による2月の検挙者数は33人、3月は56人だった。

2月、治安警察局が単独で100箇所の建設現場、マンション、商業ビル、工業ビルなどで取り締まりを行い、33人の不法就労者を検挙。労工事務局と合同で実施した5箇所の取り締まりでは検挙者はいなかった。3月は治安警察局が単独で取り締まりを実施した303箇所で45人、労工事務局との合同による2箇所の取り締まりで11名をそれぞれ検挙した。

マカオ政府では就労ビザを持たない不法就労者の取り締まりを強化している。

治安警察局（写真はイメージ）—本紙撮影