香港の16年公休日カレンダー発表、旧正月は2日休めば9連休=日本と同じ年間17日
- 2015/5/9 12:06
- 香港・大湾区
香港特別行政区政府は5月8日、来年(2016年)の公休日(パブリックホリデー)カレンダーを発表。来年の香港の公休日は年間17日で、日本(振替休日含む)と同じ日数となる。
香港では1997年に英国から中国へ返還されて以降も公休日を独自にを設定している。なお、2016年は労働節(メーデー)、重陽節、クリスマスが日曜日にあたり、それぞれ次の平日が振替休日とされた。一方、復活節(イースター)のうちの1日、仏誕節、国慶節(中国の建国記念日)は土曜日にあたるが、振替休日の設定はない。
なお、旧正月シーズンについては、平日2日間の休みを取得すれば、前後の土日を含めて最大9連休(2月6〜14日)とすることが可能となる。このほか、4連休が2回、3連休が5回ある。
香港はもともと親日の人が多い地域として知られ、昨今の円安や直行便の新規就航ラッシュの追い風を受け、日本を訪れる香港人観光客数も増加傾向が続いている。
【資料】香港の2016年公休日一覧
・1月1日(金):元旦
・2月8日(月):旧正月(元旦)
・2月9日(火):旧正月(2日目)
・2月10日(水):旧正月(3日目)
・3月25日(金):イースター(キリスト受難日)
・3月26日(土):イースター(復活祭)
・3月28日(月):イースター(イースターマンデー)
・4月4日(月):清明節
・5月2日(月):労働節(5月1日)の振替休日
・5月14日(土):仏誕節
・6月9日(木):端午節
・7月1日(金):香港特別行政区成立記念日(返還記念日)
・9月16日(金):中秋節翌日
・10月1日(土):国慶節
・10月10日(月):重陽節(10月9日)の振替休日
・12月26日(月):クリスマス(ボクシングデー)
・12月27日(火):クリスマス(12月25日)の振替休日