中国が抗日戦勝70周年記念日を休日に、香港も追随へ=今年9月3日
- 2015/5/13 18:39
- 香港・大湾区
中国国務院は5月13日、抗日戦争及び世界反ファシスト戦争勝利70周年記念日として、今年(2015年)9月3日(木)を休日とすると発表した。また、9月4日(金)を休日とし、9月6日(日)を出勤日とする措置も合わせて発表され、9月3〜5日が事実上3連休となる。
抗日戦勝記念日は12月13日の南京事件追悼記念日と並び、昨年(2014年)2月27日に中国の全国人民代表大会常務委員会で公祭日化が通過、決定したもの。なお、昨年は休日扱いにはなっていなかったが、中国本土、香港、マカオで政府主催の記念式典が開催された。
香港の日刊紙「アップルデイリー」が5月13日午後の電子版で報じた内容によると、中国中央が抗日戦勝記念日を休日としたことを受け、香港政府もこれに追随する方針を示し、近日中にも立法機関にあたる香港立法会へ関連条例草案を提出する見通しという。また、香港と同じ特別行政区の立場にあるマカオ政府は13日午後6時(現地時間)時点で公式見解を明らかにしていない。