マカオ、パンダのつがい6月1日から一般公開へ

マカオ・コロアン島にあるジャイアントパンダ飼育・展示施設、マカオジャイアントパンダパビリオンを管轄するマカオ政府民政総署などは5月22日、マカオ返還15周年を記念して中国中央政府からマカオに贈られたジャイアントパンダのつがいについて、6月1日から一般公開することを発表した。

民政総署の発表によると、ジャイアントパンダの新環境への適応を考慮し、6月中の一般公開については制限措置を講じる予定とのこと。見学時間は1日6回の各10分間とし、1回あたりの入場人数については50〜100人を想定しているという。また、ジャイアントパンダの適応状況によって調整を行う可能性もあるとした。一般公開を前に、館内の一斉消毒などを行うことから、マカオジャイアントパンダパビリオンは5月26〜31日まで休館となる。

すでにジャイアントパンダのつがいは4月30日にマカオへ到着しており、現在はコロアン島の金像農場で隔離検疫中。

今回、一般公開となるのは、7歳のオスの「カイカイ(原名:ヤーリン)」と8歳のメスの「シンシン(原名:スーロン)」で、5年前にマカオに贈られたパンダのつがいと同じ名前を継承する。当時、一般公募を経て中国語で「ハッピー」を意味する「開心(カイシン)」から、オスが「カイカイ」、メスが「シンシン」と名付けられた。

なお、5年前にマカオへ送られた先代の「カイカイ」については、繁殖可能年齢となり、健康状態も良好であることから、中国の全国ジャイアントパンダ繁殖計画に参加するため、原名の「スーヤン」に改名した上、中国本土に里帰りし、そのままマカオに戻らない見通し。「スーヤン」の一般公開の継続については現時点で未発表。

左がオスの「カイカイ(開開)」(7歳)、右がメスの「シンシン(心心)」(資料)=2015年4月(写真:GCS)

左がオスの「カイカイ(開開)」(7歳)、右がメスの「シンシン(心心)」(資料)=2015年4月(写真:GCS)

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