中国広東省東莞市にあるコニカミノルタの中国生産子会社、コニカミノルタビジネステクノロジー（東莞）有限公司の工場で6月22日にガス爆発事故が発生し、作業員11人が負傷した模様。うち1名は骨折したという。

マカオの政府系放送局TDMが同日夕方のラジオニュースで報じた内容によると、事故が発生したのは、工場内のクリーンルームで、広範囲に渡ってガラスが割れていたとのこと。事故原因はガス配管の破裂によるものとみられる。負傷者の多くは裂傷を負っているというが、いずれも命に別状はないという。

コニカミノルタのウェブサイトによると、コニカミノルタビジネステクノロジー（東莞）有限公司の従業員数は約5000人、事業内容は複写機・プリンタ及び関連備品の研究開発、設計、生産などとなっている。

東莞駅（資料）＝中国・広東省ー本紙撮影