パリの三つ星フレンチ「ランブロワジー」がマカオ進出へ=初の海外出店
- 2015/7/13 20:37
- 産業・経済
フランス・パリの有名フレンチレストラン「ランブロワジー(L’Ambroisie)」がマカオで建設中の高級リゾート施設内に進出する予定であることがわかった。今回が同店として初めての支店かつ海外出店になるという。
ランブロワジーはパリ市内のヴォージュ広場に面して建ち、グルメ・ホテルガイド本「ミシュランガイド」で長年にわたって三つ星評価を継続していることでも知られる。
マカオの月刊英字経済誌「マカオビジネス」が7月13日付電子版で報じた内容によると、ルイ13世ホールディングスが香港証券取引所で公表したもので、同社が開発を進めている高級リゾート・エンターテイメント施設「ルイ13世ホテル」(2016年開業予定)内に進出するという。
また、イギリスのジュエラー「グラフ・ダイヤモンド」の会員制店舗を誘致することも同時に明らかにした。
同社は昨年(2014年)9月、英ロールス・ロイスとの間でホテル送迎用リムジン30台の予約購入契約を結んだ際、単一注文としてロールス・ロイス社史上最大規模の契約だったことでも話題を集めた。