全人代マカオ地区代表選へ15名届出
- 2012/12/6 23:09
- 社会・政治
6日、第12回全国人民代表会議(以下、全人代)のマカオ地区代表選挙への候補者届出が締め切られ、再任を目指す10名、新人5名の15名が立候補の届出を行った。なお、マカオ地区の定数枠は最大12名。
今回の選挙は第11回全人代の任期が2013年3月に満了するのに伴うもの。第12回代表の任期は2013年3月から5年間。
届出を行ったのは現職で再選を目指す陸波、李沛霖、梁維特、姚鴻明、梁玉華、劉藝良、崔世平、高開賢、賀一誠、林笑雲の10名、新人の容永恩、莫志偉、陳振豪、唐曉晴、何雪卿の5名。(順不同、敬称略)
マカオ地区の全人代選挙は間接選挙で、マカオ特別行政区全国人民代表大会代表選挙会議メンバー約300名による無記名投票で選ばれる。立候補できるのは18歳以上の中国籍を持つマカオ居民で、10名以上の選挙会議メンバーによる推薦が必要。投票は今月11日における立候補者の資格審議を経て、12月17日に実施される予定。
なお、全人代の議員総数は最大3,000名で、前回の第11回は2,985名だった。マカオの定員12名に対し、香港の定員は36名。