マカオ政府旅遊局、ウォーキングルートつなぐバスツアー導入

マカオ政府旅遊局は7月31日、地元旅行社を通じて同局がプロモートする8つのウォーキングルートの連絡が可能となるバスツアーを8月1日から14日までのテスト実施期間を経て、8月15日から正式導入することを明らかにした。

「バス・ハイライト・ツアー」と銘打ち、A、B、Cの3ルートを用意し、マカオ半島、タイパ島、コロアン島に設定された8つのウォーキングルートを連絡する機能を持たせる。また、車内ではガイドによる観光案内(広東語、北京語、英語)もあるとのこと。利用の際、事前に外港フェリーターミナル及びマカオフィッシャーマンズワーフなどにある指定の窓口で各ルートで乗り放題(乗り降り自由)の1日券を購入する必要がある。価格は100パタカで、12歳以下と65歳以上は半額。運行ルート、時間は下記の通り。

・Aルート(循環)※全行程所要時間約1時間半、1日5便(始発11;00、終発17:30)
外港フェリーターミナル→フィッシャーマンズワーフ→観音蓮花苑(観音像)→財神商業中心→ポウサダデサンチアゴ→司打口

・Bルート(循環)※全行程所要時間約1時間、1日7便(始発11;00、終発17:30)
外港フェリーターミナル→塔石広場→観音堂→關閘(ボーダーゲート)

・Cルート(循環)※全行程所要時間約2時間、1日4便(始発11;00、終発17:00)
關閘(ボーダーゲート)→外港フェリーターミナル→タイパフェリーターミナル→官也街↓コロアンヴィレッジ

詳細についてはマカオ政府旅遊局の案内所で配布するパンフレットまたは同局ウェブサイト(http://www.macautourism.gov.mo)参照。

マカオ政府旅遊局が地元旅行社を通じて導入する「バス・ハイライト・ツアー」(写真:MGTO=マカオ政府旅遊局)

マカオ政府旅遊局が地元旅行社を通じて導入する「バス・ハイライト・ツアー」(写真:MGTO=マカオ政府旅遊局)

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