マカオ、新生児の出生性別比不均衡目立つ=女児100人に対し男児116.1人、15年第2四半期
- 2015/8/10 17:19
- 社会・政治
マカオ政府統計調査局は8月10日、今年(2015年)第2四半期の人口統計を公表した。この中で、出生性別比の不均衡が続いている現状が明らかとなった。
第2四半期の新生児数は第1四半期から50人、2.9%減の1662人。性別比は116.1(女児100人に対して男児116.1人)で、国連が示す通常出生性別比の102〜107を大きく上回っている。第1四半期の性別比は111.5だったことから、不均衡が拡大したことになる。
なお、第2四半期末時点の総人口は64万2900人で、第1四半期末から2200人の増。総人口に占める女性の割合は50.6%となっている。