バンコク爆発事件、マカオの旅行代理店各社がツアー催行見合わせ期間を延長=9月10日まで

タイの首都バンコク中心部で8月17日夜に発生した爆発事件を受け、香港保安局は翌18日、バンコクを対象とした「赤色渡航警告(定義:脅威の存在が明確)」を出し、不要不急の渡航を自粛するよう呼びかけた。タイ全土についても注意を促す「黄色渡航警告(脅威の兆候あり)」とした。

これを受け、香港・マカオの旅行代理店で構成される両地の旅行業議会は8月末までバンコク行きツアーの催行を見合わせることを決めていた。

マカオの政府系放送局TDMが8月26日のラジオニュースで報じた内容によると、マカオ旅行業議会の胡景光議長は同日、現地情勢の不透明感が依然として続いていることから、最高見合わせ措置を9月10日まで延長する考えを示したとのこと。なお、タイ北部のチェンマイ行きツアーについては、予定通り催行しているという。

催行見合わせの影響を受けたバンコク行きツアー申込者については、日本や韓国へ行き先を変更したり、旅行時期の後倒しを検討するなどの動きがみられるとのこと。

17日の爆発事故によるマカオ人の犠牲者、負傷者は報告されていないが、香港人2人が犠牲となり、6人が負傷している。バンコクは香港、マカオから比較的近い位置にあり、年間を通じて人気の高いデスティネーションとなっている。

タイ(写真はイメージ)—本紙撮影

タイ(写真はイメージ)—本紙撮影

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