マカオの路線バスに無料公衆無線LANサービス導入
- 2015/10/30 13:15
- ツーリズム
マカオ最大手の通信キャリア澳門電訊(CTM)、交通系ICカードの澳門通(マカオパス)、バス車内デジタルサイネージの澳動傳科公司(MOME)の3社は10月29日、路線バス車内に無料公衆無線LAN(Wi-Fiスポット)を導入することを発表した。
マカオの政府系放送局TDMが同日夕方のラジオニュースで報じた内容によると、マカオに3社ある路線バス事業者のうち、新福利(トランスマック)の330台のバスから先行してサービスを開始し、将来的に残る2社にも拡大していく考えという。なお、利用は無料だが、1回につき30分間という時間制限が設けられるとのこと。
マカオの交通機関では、カジノIR(統合型リゾート)が独自に運行するフェリーターミナルや出入境ゲートと施設の間を結ぶ無料シャトルバス車内でも無料公衆無線LANサービスが相次ぎ導入されている。