函館の洋菓子店「スナッフルス」がマカオ初進出=北海道から本場の味を直送

このほど、北海道・函館の洋菓子店「スナッフルス」がシンガポール、タイに続く海外店舗をマカオに出店した。マカオから日本を訪れる旅客は近年増加傾向にあり、中でも北海道は人気のデスティネーションのひとつに数えられる。

今回のスナッフルスによるマカオ初進出はフランチャイズ形式によるもので、マカオ人オーナーの葉剣成さんが店舗運営を行う。葉さんによると、マカオ店で取り扱うスナッフルズ独自の「キャッチケーキ」シリーズをはじめ、生チョコ、アイスクリームといった商品群は北海道で生産したものを冷凍設備の整ったコンテナで輸入したものとしており、「北海道品質」をマカオ市民、マカオを訪れる観光客に味わっていただきたいと語っている。

マカオ店の所在地は昔ながらの南欧風の町並みが残る観光名所で、グルメタウンとしても脚光を浴びるマカオ・タイパ島の観光名所タイパビレッジ。

日本の洋菓子店では、円筒状のクッキー「シガール」で知られる「ヨックモック」が昨年(2014年)マカオの大型IR(統合型リゾート)内に初出店したことで話題になった。

「スナッフルス」マカオ店内観イメージ(写真:Snaffle’s)

「スナッフルス」マカオ店内観イメージ(写真:Snaffle’s)


「キャッチケーキ」イメージ(写真:Snaffle’s)

「キャッチケーキ」イメージ(写真:Snaffle’s)

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