習主席、マカオに経済の適度な多元化、持続可能な発展、民生改善求める
- 2015/12/24 15:06
- 社会・政治
中国中央政府首脳に対するマカオ特別行政区政府の2015年度活動報告を行うため今月(12月)21日から北京を訪問中のフェルナンド・チュイ(崔世安)マカオ行政長官は23日午後、中南海瀛台庁で習近平国家主席との会談に臨んだ。
マカオの日刊紙澳門日報が12月24日付紙面で報じた記事によると、習主席は会談の中で、直近一年のマカオ行政長官及びマカオ特別行政区政府の取り組みについて肯定的な見方を示したという。また、マカオ経済は落ち込みが続いているが、抵抗力は強く、社会も安定しており、発展のチャンスも多数存在するとし、各界が力を合わせて経済の適度な多元化、持続可能な発展、民生の改善を進めるようチュイ行政長官に求めたとのこと。
この日、チュイ行政長官は李克強国務院総理とも会談を行った。