マカオと珠海・湾仔結ぶフェリーがしばらく運休
- 2016/1/16 15:59
- 香港・大湾区
マカオ政府海事・水務局は1月16日、マカオ・内港及びタイパフェリーターミナルと珠海市の湾仔を結ぶフェリーについて、同月17日からしばらく運休することを発表した。
運休の理由は、湾仔側イミグレーション施設の検査設備が老朽化しており、現行の安全基準に合致しないことが判明したためという。設備の更新を経てフェリーの運行を再開する見通しとのことだが、具体的な時期は明示されていない。
現在、マカオと湾仔の間には1日平均33便のフェリーが運航されており、2000人の往来があるという。マカオ・内港及びタイパフェリーターミナルを結ぶフェリーの運休中、關閘〜拱北またはコタイ〜横琴ルートへ迂回する必要がある。