香港とマカオなどを結ぶ高速船サービス「ターボジェット」を運営するシュンタックチャイナシップマネジメント社は2月4日、香港・上環にある香港マカオフェリーターミナル（港澳碼頭）内でプレミアラウンジのオープニングセレモニーを開催した。

新ラウンジはターボジェットが運航する「プレミアジェットフォイル」のプレミアグランドクラス、プレミアプラス旅客が搭乗前に利用できる施設で、よりプライベートを確保すべく、移動可能なパーティションで独立型休憩室や小型会議室などを自在に用意することができるとのこと。また、無料の飲料と軽食やWi-Fi接続サービスを提供する。

このほか、プレミアジェットフォイルの利用が多い乗客に向けた「エメラルドスーパー+（プラス）ストアードバリューカード」の販売をスタートすることも同時に明らかとなった。優先搭乗や各種優待などのサービスが用意されているという。

同社によれば、春節ホリデー期間中のフェリーの予約状況は理想的で、一部で売り切れとなる便も出ているとのこと。予定が決まっている場合は、往復とも早めに予約しておくのがベターのようだ。

タレントのナタリー・トンさんらが参加したプレミアラウンジ開幕式の様子＝2月4日（写真：Shun Tak-China Travel Ship Management Limited）