マカオの日本料理食べ放題店で食中毒の疑い=刺身が原因か
- 2016/2/13 11:28
- 社会・政治
近年、マカオでも日本食ブームが続いており、市内には高級店から大衆店まで多くの日本料理レストランが展開するほか、各種日本食材を取り扱うスーパーや食品雑貨店も増えている。
マカオ政府衛生局が2月12日に発表したプレスリリースによれば、22歳と24歳の男女2人が2月6日夜にマカオ半島北部の住宅街、台山地区にある日本料理食べ放題店「日本野放題」で食事をした後、2月8日になって相次いで腹痛、嘔吐、発熱等の症状が現れたという。2人はサーモン、ホッキ貝、まぐろ、アワビ、蟹肉、甘エビの刺身を生食したといい、潜伏期間などからウイルスによる可能性が高いとみられるとのこと。現在、民政総署食品安全センターが詳しい調査を行っている。