マカオ科学館の年間入場者数5%増の80万人に=15年

マカオ半島新口岸地区にあるマカオ科学館の昨年(2015年)の入場者数が前年からおよそ5%増となる延べ80万人に達したという。

マカオの政府系放送局TDMが2月27日午後のラジオニュースで館長の談話として報じた。来場者の内訳はマカオ市民と訪マカオ旅客が半々とのこと。夏休みシーズンと連休の入場者数が多く、収容人数オーバーによるチケット販売制限を年間で10回実施したという。

マカオ科学館はエキジビション棟、プラネタリウム棟、コンベンション棟で構成される複合施設で、2009年に完成、2010年1月25日に対外開放された。初年度の入場者数は延べ35万人だったとのこと。

マカオ科学館(資料)―本紙撮影

マカオ科学館(資料)―本紙撮影

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