香港、就労者の月給中央値4.9%増…全体的に底上げ=2015年5〜6月
- 2016/3/20 10:54
- 香港・大湾区
香港特別行政区政府統計處は3月18日、昨年(2015年)5〜6月の香港の就労者の月給中央値が前年同期比4.9%増となる1万5500香港ドル(日本円換算:約22万2940円)で、性別、年齢別、学歴別、職種及び業種別のいずれの分類においても前年同期から伸長したとする最新データを発表した。
時給換算の中央値は4.8%増の62.9香港ドル(約905円)、性別では男性が69.4香港ドル(約998円)、女性が56.4香港ドル(約811円)だった。
年齢別では35〜44歳が最も高く、72.7香港ドル(約1046円)、次いで25〜34歳及び45〜54歳の64.5香港ドル(約928円)。
なお、データには公務員、研修生、インターン生、ホームヘルパーは含まれない。