香港、重症インフルエンザによる死者数135人に=年初から4月6日まで
- 2016/4/8 12:30
- 香港・大湾区
香港衛生署衛生防護センターが4月7日に公表した最新資料で、今年(2016年)1月1日から4月6日までの間に確認された成人の重症インフルエンザ(集中治療室での処置を必要とした事案)は304件で、このうち134人が死亡していたことが分かった。
このほか、児童の重症インフルエンザ件数が18件あり、このうち1人が死亡したという。
資料によれば、香港におけるインフルエンザの流行はピークを過ぎているものの、依然として高い水準にあり、今後しばらく注意が必要な時期が続くとのこと。
なお、昨年は直近5年で最も深刻なシーズンとなり、重症インフルエンザによる死者が400人を超えたことも記憶に新しい。