マカオ外港フェリーターミナルの搭乗橋を更新へ
- 2016/7/31 11:55
- 産業・経済
マカオ政府土地工務運輸局は7月29日、マカオ外港フェリーターミナルの6つのボーディングブリッジについて、老朽化が進んだため更新工事を実施することを明らかにした。工期は来年(2017年)第1四半期からおよそ1年間の予定という。
新たなボーディングブリッジは防滑、防雨、通風、採光効果を強化したものとし、市民や旅客の快適性が向上するとのこと。
外港フェリーターミナルはマカオの主要な海の玄関口で、香港及び広東省各地との間を結ぶ高速船が発着。屋上にはヘリポートを備える。
マカオ政府統計調査局の資料によれば、昨年の訪マカオ旅客数は約3071万人(延べ、以下同)で、このうち外港フェリーターミナル経由の入境者数は全体の22.8%を占める延べ699万人だった。