マカオ国際空港、7月の旅客数2割増の60万人超…開港以来の単月最多記録
- 2016/8/4 10:51
- 産業・経済
マカオ国際空港運営会社にあたるCAMは8月3日、今年(2016年)7月の運営実績を公表。同社のプレスリリースによれば、7月の旅客数は前年同月比20%超の増加となる延べ(以下同)60万人超に達し、開港以来の単月最多を記録した。
7月の航空機発着回数は2%増の4900回。方面別の旅客シェアについては、東南アジア線が全体の43%、中国本土線が30%、台湾線が27%だったという。
今年7月末時点の乗り入れ航空会社数は30、乗り入れ都市数は42、週間定期フライト数は1040となっている。
マカオ国際空港では、開港20周年にあたる昨年(2015年)に旅客数が前年比6.4%増の580万人となり、過去最高を更新。今年に入って以降も上昇トレンドを維持しており、昨年を上回るペースで推移している。
マカオ国際空港と日本を結ぶ路線については、マカオ航空が東京(成田)と大阪(関西)にそれぞれ1日1往復、福岡に週4往復就航している。