高速フェリー、シートベルト着用義務化検討
- 2013/1/7 7:42
- 社会・政治
昨年12月29日に発生し、負傷者26名を出した高速フェリーとブイの衝突事故について、マカオ政府港務局がシートベルト着用義務化を含む改善策を検討していることが分かった。
マカオ政府港務局によると、事故原因の解明に向けた船員への聞き取りやレーダー解析等の初期調査はすでに終了しており、現在香港当局との共同調査段階にあるという。事故が発生したのはマカオの海域だが、船の所属が香港であるため。共同調査の終了後、事故原因の詳細を発表するという。
今回の事故で多くの負傷者を出す原因となったシートベルト非着用問題について、今後シートベルトの着用義務化を香港当局と共同で検討に入るとしている。