キャセイ航空がB747型機を香港市街地で低空飛行=10月8日午前、退役記念イベント
- 2016/10/5 12:41
- 香港・大湾区
香港を本拠地とする大手航空会社キャセイパシフィック航空が今月(10月)1日に大型旅客機B747型機(通称:ジャンボジェット)が退役したのを記念し、8日午前10時に同機を香港市街地のヴィクトリアハーバーで低空飛行させるイベントを開催予定という。
香港島及び九龍半島の多くの場所から飛行機を間近に見ることができそうだ。
香港メディアの報道によれば、ヴィクトリアハーバーでの旅客機の低空飛行は2007年9月にデビュー前の超大型旅客機、A380型機がデモ飛行を行って以来という。この際の飛行高度は1000フィート(約305メートル)だったとのこと。
なお、同日はヴィクトリアハーバーに面した市街地サーキットを舞台に電気自動車フォーミュラカーによるチャンピオンシップ「FIA(国際自動車連盟)フォーミュラE選手権」の初開催(〜9日)も予定されている。

キャセイパシフィック航空のB747型ジャンボジェット機(写真:Cathay Pacific Airways Limited)