国慶節GW期間中の訪マカオ旅客数19%増=全体の94%が中国本土、香港、台湾から

マカオ政府旅遊局(MGTO)は10月13日、入管当局のデータを元に、中国本土の大型連休にあたる国慶節ゴールデンウィーク期間中(10月1〜7日)の訪マカオ旅客数が前年の同じ時期から19%の大幅増となる延べ77万人に達したことを明らかにした。

なお、数値は就労ビザ保有者や越境通学者を含まない、純粋な旅客数とのこと。

統計によれば、全体の94%に当たる72万人が大中華圏(中国本土、香港、台湾)からの旅客で、中国本土旅客が17%、香港旅客が30%、台湾旅客が9%のそれぞれ増を記録。また、大中華圏以外からの旅客についても20%増だったという。

マカオは人口65万人、面積30平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR(統合型リゾート)に加え、国際イベントが数多く開催されるアジア有数の観光都市として知られ、年間訪マカオ旅客数は3000万人を上回る。

マカオ随一の観光名所、世界遺産・聖ポール天主堂跡(資料)=2016年7月-本紙撮影

マカオ随一の観光名所、世界遺産・聖ポール天主堂跡(資料)=2016年7月-本紙撮影

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