WTCC世界ツーリングカー選手権、マカオグランプリに3年ぶり復帰へ
- 2016/12/1 13:53
- ツーリズム
このほど、国際自動車連盟(FIA)が公表したWTCC世界ツーリングカー選手権の2017年レースカレンダーで、開催予定地のひとつにマカオが入っているのが確認できた。
WTCC世界ツーリングカー選手権は2005年から2014年まで10年間に渡ってマカオの市街地コース、ギアサーキットを舞台にシーズン最終戦「ギア・レース・オブ・マカオ」を開催してきたが、2015年、2016年と2年連続でマカオ開催はなく、2017年は実に3年ぶりの復帰となる見通し。
なお、2017年シーズン最終戦(第12戦)の開催地はカタールのドーハとなっており、マカオでは第11戦を第64回マカオグランプリ開催期間中の11月19日に開催予定。
WTCCは改造市販車によるレースで、激しいぶつかり合いなどが繰り広げられることから格闘技レースとも呼ばれ、特にヨーロッパで人気が高いモータースポーツのひとつ。フォーミュラ3(F3)マカオグランプリと並び、長く毎年11月中旬にマカオで開催されるマカオグランプリの看板レースとしてファンを魅了してきた。