マカオタワーで慈善コスプレバンジージャンプ大会開催…6年連続=高さ233m、ギネス認定世界一

マカオの観光名所、マカオタワー61階にあるアトラクション「AJハケット・マカオタワー」といえば、地上233メートルという世界最高地点からの商業バンジージャンプとしてギネス記録に認定されている。

今年(2016年)はマカオタワーの開業15周年、AJハケット・マカオタワーでバンジーシャンプがスタートして10周年にあたる。今年2月、累計バンジージャンプ回数が10万回を突破するなど、マカオを代表する観光アトラクションとして人気を集めている。

AJハケット・マカオタワーでは、今年で6回目となるチャリティ仮装ジャンプイベント「クレイジー・ジャンプ・デイズ2016」を今月(12月)4、11、18、25日の4日間にわたって開催するとのこと。今年のテーマはアビエーターで、パイロットのユニフォームなど、思い思いのコスプレに身を包んだ40人が参加を予定。マカオ赤十字会など地元の慈善4団体にそれぞれ1万5000パタカ(日本円換算:約21万3000円)が寄付される。

初日にあたる4日、イベントオープニングセレモニーが開催され、この日の挑戦者10名の中から個性的なコスプレジャンプで会場を沸かせた3人の表彰式、慈善4団体への寄付金贈呈式が行われた。

AJハケット・マカオタワーでは、2011年の東日本大震災の際、日本の復興支援を呼びかけるチャリティイベントを開催したことも記憶に新しい。

なお、AJハケット・マカオタワーには、バンジージャンプのほか、展望台の周囲を歩くスカイウォーク、地上338メートルのタワー最頂部を目指すタワークライムなどの各種アクティビティが用意されている。

「クレイジー・ジャンプ・デイズ2016」開幕式典=12月4日、マカオタワー61階にて本紙撮影

「クレイジー・ジャンプ・デイズ2016」開幕式典=12月4日、マカオタワー61階にて本紙撮影

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