マカオ濠江青年会議所、日本人が会長就任

13日、MGMマカオで国際青年会議所中国マカオ総会(國際青年商會中國澳門總會)及び傘下のパンマカオ青年会議所(汎澳青年商會)、濠江青年会議所(濠江青年商會)の2013年理事局メンバー就任式典が開催された。濠江青年会議所の会長に、日本人の渡邊章太郎氏が就任している。

式典にはマカオ特別行政区政府社會文化司司長張裕氏をはじめ、地元政財界、海外からのVIPなど260名が参加し、盛大に行われた。

渡邊氏はマカオに老舗日系旅行社サウスチャイナトラベル(南華旅遊)の2代目。マカオ生まれ、マカオ育ちで、国際基督教大学(ICU)を卒業した後、上海への留学などを経てマカオの実業界に入った。日本語、英語、広東語、北京語が堪能で、マカオに広いネットワークを持つという現地日本人の中では異色の経歴を持つ人材。

渡邊氏の会長就任により、マカオと日本の青年会議所ネットワークの相互連携による経済交流の発展が期待される。

マカオ濠江青年会議所HP

マカオ濠江青年会議所HP

マカオ濠江青年会議所会長に就任した渡邊章太郎氏

マカオ濠江青年会議所会長に就任した渡邊章太郎氏

関連記事

最近の記事

  1.  マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エ…
  2.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」を運営する澳門輕…
  3.  マカオ政府統計調査局は11月20日、今年(2024年)1〜9月の小売業販売額調査結果を公表。 …
  4.  マカオ政府統計・センサス局は11月20日、今年第3四半期(2024年7〜9月)の金融業人材需給及…
  5.  マカオ政府公共建設局(DSOP)の発表によれば、コタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  2.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  3.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  4.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…
  5.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」を運営するマカオ…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  5.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年11月号
(vol.137)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun