マカオ青年の約7割が中国人アイデンティティ認める

マカオでは、12月20日にポルトガルから中国への返還17周年記念日を迎える。

マカオ街総青年事務委員会と街区青年協会は12月17日、マカオ青年を対象とした国家(中国)及びマカオへの帰属感に関する調査結果を公表した。

調査は今月初めに市内の街頭で18〜45歳のマカオ青年を無作為で選び、所定のアンケート用紙に記入する方式で実施されたもので、調査サンプル数は903件とのこと。

主な調査結果は以下の通り。
・自身を中国人であると認識する:約7割(うち26.8%が強く認識)
・マカオにおける「一国二制度」の実践が成功する:約7割
・自身がマカオ人であることを誇りに思う:約66%
・今後もマカオに残留したい意向がある:約67%
・自身の意見が政府の政策に反映されると思う:1割未満
・マカオメディアが信頼できる:約6割
・SNSを通じて時事問題を理解、共有する:約5割

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

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