マカオ政府文化局は12月28日、マカオ芸術博物館とタイパ・コロアン歴史館の入館料を来年（2017年）1月1日から無料化すると発表した。現在、両館の入館料は一般が5パタカ（日本円換算：約75円）となっている。

マカオ居民IDカード保有者に対しては、一般入館料15パタカ（約225円）のマカオ博物館についても無料化される。なお、こちらは毎月15日が無料開放デーとなっており、マカオ居民IDカードを持たない市民や旅客も対象となる。

同局では、入館料の無料化を通じて、より多くの市民や訪マカオ旅客にマカオの歴史と芸術を体験してもらいたい意向とのこと。

タイパ・コロアン歴史館（資料）＝タイパヴィレッジ－本紙撮影