マカオ国際空港の年間旅客数660万人に…2016年=1995年の開港以来最多
- 2017/1/3 9:30
- 産業・経済
マカオの主要な空の玄関口、マカオ国際空港の運営会社にあたるCAMは1月2日、昨年(2016年)の累計旅客数が前年比14%増の660万人(延べ、以下同)となり、1995年の開港以来最多を記録したことを明らかにした。航空機発着回数は2%増の5.6万回。
同空港の旅客キャパシティは年間600万人とされ、すでに限界状態となっている。CAMによれば、目下、空港施設の拡充に取り組んでいるとし、このうち旅客ターミナルビル北側部分の拡張工事が年内にも完成予定で、旅客キャパシティは年間750万人にまで増強できる見込みという。
マカオと日本を結ぶ路線については、マカオ航空が東京(成田)と大阪(関西)にそれぞれ1日1往復、福岡に週5往復就航している。