春節シーズンの訪マカオ旅客数、対前年2〜3%増見通し=ピークは1月29日から2月3日
- 2017/1/26 15:11
- 産業・経済
マカオ治安警察局は1月26日、春節シーズン中の訪マカオ旅客数が前年の同じ時期から2〜3%増になるとの予測を明らかにした。
マカオ入境のピークは元旦から数えて2日目の1月29日から7日目の2月3日で、イミグレーション施設の混雑ピークは入境が午前9時から午後1時、出境が午後3時から午後8時の見通し。
各イミグレーション施設で出入境管理の人員を増やして対応するほか、混雑が予想されるイミグレーション施設及び主要観光地周辺で歩行者ルートの一方通行導入といった秩序維持を予定しているという。
このほか、飲酒運転、タクシーによるぼったくりや乗車拒否、白タクの取り締まりも強化するとした。
年間の訪マカオ旅客はおよそ3000万人で、このうち6割強を中国本土旅客が占める。