シェラトングランドマカオがエコキャンペーン立ち上げ=マカオ最大の4千室擁するメガホテル
- 2017/2/6 18:35
- 産業・経済
マカオ・コタイ地区の大型IR(統合型リゾート)サンズコタイセントラルに入る「シェラトングランド・マカオホテル、コタイセントラル」は2月6日、「グリーン・トゥデー、グリーン・エブリデー」と題したエコキャンペーンを立ち上げた。
ホテル業界の持続可能な発展モデルを示し、ホテルステイ及びホテル運営による環境への負荷の軽減を追求することが目的とのこと。
同ホテルでは、これまでにも最新鋭の廃棄食材リサイクル技術、LED電球及び電力中央制御システム、節水蛇口の導入といった持続可能性プログラムを進めており、今月から毎月最初の火曜日に不必要な外観の照明をオフにする「マンスリー・アースアワー」の実施をスタート。
また、毎日の客室清掃及びシーツ交換が不要だとする「メイク・ア・グリーン・チョイス」を選択した宿泊ゲスト(2連泊以上)に対して、洗濯行程にかかる水、洗剤、電力、天然資源の節約の助けになるとし、250スターポイント、40パタカ(日本円換算:約560円)相当の館内飲食クーポン、午後2時までのレイトチェックアウトサービス(*空室状況による)を提供するという。
同ホテルはアースタワー、スカイタワーの2棟で構成され、提供客室数はマカオ最大のおよそ4千室を誇る。等級は5つ星。