マカオ代表チームが初優勝…さっぽろ雪まつりの国際雪像コンクール
- 2017/2/10 10:01
- 澳日関係
第68回さっぽろ雪まつり会場の一角、大通西11丁目国際広場で2月5日から9日まで開催された国際雪像コンクール。2月9日、審査会と表彰式が行われ、マカオ代表チームが見事初優勝に輝いた。
国際雪像コンクールは今年で44回目の開催。オーストラリア、韓国・大田広域市、フィンランド、ハワイ、インドネシア、ラトビア、マカオ、マレーシア、ポーランド、米国ポートランド市、シンガポール、タイのそれぞれの国・地域・都市を代表する12チームが参加した。マカオ代表チームは準優勝だった昨年に続き2回目の参加。
マカオ代表チームは「廚藝」と呼ばれる食材を使ったアート作品を得意とする飲食ディレクターのペリー・ユエンさん、料理長のパトリック・リーさん、シェフのタム・クォンウーさんの3人で構成され、春節シーズンに合わせ、平和と長寿の象徴である鶴をモチーフにし、地球の平和への願いを込めたという「Crane Dance in Spring(春、鶴の舞い)」と題した作品を制作した。