【マカオIR探訪記】ウィン・パレス…完成度の高さが光る豪華&エレガントリゾート
- 2017/2/12 17:58
- 特集
ダイニング
館内には複数のファインダイニング、カジュアルダイニング、デザート、バー・ラウンジがあるが、いずれもコンセプトに合った高いクオリティを提供できる直営店というのがポイントだ。ここでは、個性豊かなファインダイニングを中心に紹介したい。
「ウィンレイ・パレス」
パフォーマンス・レイクを望む絶好のロケーションにあり、ゴールドとジェイドが基調のゴージャスなインテリアの中で、最上級の広東料理を味わうことができる。ランチタイムには点心メニューも提供しており、ディナーと比べてアフォーダブルなプライスとあって、平日は地元のエグゼクティブやマダム、週末や休日は家族連れで賑わう。ビンテージ感溢れるシックな雰囲気のバーも併設。
「アンドレアズ」
オーセンティックな中国各地の伝統メニューを西洋料理のプレゼンテーションで提供する。店内は劇場のようなスタイルで、ステージに見立てたショーキッチンでの調理の様子を「鑑賞」できるようになっている。ちなみに、店名の由来はスティーブ・ウィン氏の夫人のお名前から。
「SWステーキハウス」
ラスベガスから上陸したスティーブ・ウィン氏のイニシャルを冠した本格ステーキハウス。最上級のステーキやシーフードの味はもちろん、店内のステージで30分に1回上演されるデジタルアニメーションショーも好評だ。
「泓(ミズミ)」
8人の経験豊富な日本人シェフが腕をふるう日本料理店。まるで映画のセットのようなコンテンポラリーな内装も目を引く。カウンター14席の寿司コーナーも併設し、日本から空輸した新鮮な魚を使った寿司が味わえる。日本人スタッフも複数おり、日本語が通じるのも心強い。
また、カジュアルダイニングとして、パフォーマンス・レイクに面したインタナショナルビュッフェの「カフェ・フォンタナ」、世界で初めてミシュランガイドで星を獲得した東京のラーメン店「蔦」の大西祐貴店主が考案したオリジナルラーメンを提供する「ハナミラーメン」、カジノフロア内の24時間営業の粥麺店「レッド8」とラーメンの本場中国山西省出身のシェフによる中国伝統ヌードルを提供する「99ヌードルス」などがラインナップ。このほか、自家製アイスクリームやスイーツ各種などが揃う、その名もずばり「スイーツ」や、屋外スイミングプール横のリラックスムード漂う「プール・カフェ」といったチョイスも。