マカオの2月カジノ売上17.8%増の229.91億パタカ(約3271億円)=対前年7ヶ月連続プラス
- 2017/3/1 19:44
- カジノ・IR
マカオ政府博彩監察協調局は3月1日、今年(2017年)2月のマカオの月次カジノ売上について、前年同月から17.8%、前月から19.4%のそれぞれ増となる229.91億パタカ(日本円換算:約3271億円)だったとする最新統計を公表した。
月次カジノ売上が200億パタカの大台を突破するのは昨年10月以来のこと。今年1月の特殊要因として、春節(旧正月)が1月28日だったことが挙げられる。前年は2月だった。
マカオの月次カジノ売上は2014年6月から2016年7月まで26ヶ月連続で前年割れだったが、同年8月から今年2月まで7ヶ月連続で前年同月比でプラスを維持している。
今年1〜2月の累計カジノ売上は422.46億パタカ(約6011億円)で、前年同期比10.6%増。プラス幅は前月から7.5ポイント拡大した。
なお、昨年通期のカジノ売上は前年比3.3%減の2232.10億パタカ(約3兆1662億円)で3年連続で前年割れとなったが、マカオ政府の年度予算目標として設定した2000億パタカ(約2兆8459億円)は11月を終えた時点で達成した。