大分県がホテルオークラマカオで2年連続フードフェア開催=海と山の幸をPR
- 2017/3/15 19:28
- 澳日関係
マカオ・コタイ地区の大型カジノIR(統合型リゾート)ギャラクシーマカオ内、ホテルオークラマカオ28階にある日本料理レストラン「山里」で3月14日、「大分県食の旅フェア(日本大分縣美食巡禮)」がスタートした。
同日午後、山里で地元メディアの記者を招いた試食会が開催され、大分県及び中津市の農林水産関係者が食と観光の魅力をアピールした。会場では山里の林彰総料理長率いるチームの手による日本全国で知名度の高い「おおいた豊後牛」、全国一の生産量を誇る「しいたけ」と「かぼす」、その「かぼす」を加えたエサで育った養殖の「かぼすブリ」、中津市のブランド牡蠣「ひがた美人」といった大分県の農畜水産物を使った料理の数々がテーブルを彩り、素材の新鮮さとプレゼンテーションの美しさに集まった記者から高い関心が寄せられた。
大分県食の旅フェアの開催は昨年3月に続き、2年連続での開催となる。大分県農林水産部の安部欣司審議監によれば、昨年のフェアを契機に「おおいた豊後牛」のマカオ向け輸出は伸長しており、今後は夏が旬の「大分ヒラマサ」や県産豚肉の新ブランド「米の恵み」といった食材を広めていきたいとのこと。
フェア開催期間は4月9日までで、ランチ及びディナーのそれぞれで大分県の海と山の幸をふんだんに使ったオリジナルセットメニューが提供される。