スーパーモデルコンテスト「WSP」にマカオ代表が初出場
- 2017/5/20 16:48
- 社会・政治
5月21日から28日まで、マカオの観光名所として知られるマカオタワーでスーパーモデルコンテスト「第10回ワールドスーパーモデルプロダクション(WSP)」及び「インターナショナルファッションウィーク」が開催される。マカオでの同イベントの開催は今回が初めて。
このほど、イベント主催者が発表したところによれば、WSPにマカオ代表が初出場し、世界26の国と地域から選出された40人のファイナリストとグランプリの栄冠を争うという。マカオ代表はマカオ生まれ、マカオ育ちで、マカオ大学社会科学学部に在学中のアナベル・リン(林琳)さん。マカオ代表としての出場にあたり、「全世界にマカオの素晴らしいところを知ってもらう機会にしたい」とプレスリリースを通じてコメントしている。
今回のWSPの見どころとして、地上高233メートルの位置にあるマカオタワー61階展望フロアで「世界最高地点」のキャットウォークが行われるほか、スーパーモデルたちが「世界最高地点からの商業バンジージャンプ」としてギネス記録を持つAJハケットマカオタワーのバンジージャンプにも挑戦することが挙げられる。
なお、米国のGo Inside TVが今回のWSP出場者の中から少なくとも1人以上をハリウッド映画に出演させるとコミットするなど、数々の国際デビュー機会を提供するという。また、審査員も務めるジンガロエンターテイメント社のアネット・アリカンティ氏とグレッグ・カニザーロ氏の2人の映画プロディーサーがマカオ滞在中にロケ地候補めぐりと人材発掘を行うという。