マカオ国際空港の電気工がスタンガン機能付き懐中電灯を制限エリアに持ち込み逮捕…禁止武器扱い
- 2017/6/2 11:45
- 社会・政治
5月30日夜、マカオ国際空港の男子電気工(54)が勤務のため制限エリアに入るためX線ゲートを通過した際、スタンガン機能付きの懐中電灯を携行していたことが発覚し、武器弾薬関連法違反の疑いで逮捕される事件があった。
マカオ治安警察局の発表によれば、被疑者は警察の調べに対し、5月29日の勤務中に仕事場に蛇がいたため、対応のため翌30日にマカオの隣にある中国・広東省珠海市で当該商品を購入したとし、禁止武器に相当すると知らなかったなどと説明したとのこと。
警察がスタンガン機能の有効性を調査したところ、性能は良く、攻撃性を有することが確認されたという。
マカオ国際空港のX線検査では、しばしば護身用や土産物として禁止武器を所持する旅客が発見され、逮捕に至る事件が報告されている。