マカオ当局が大掛かりな蚊の発生源調査実施=デング熱及びデング熱の予防対策
- 2017/6/10 11:52
- 社会・政治
マカオ政府衛生局は6月9日、同月10日から30日までの間、マカオの住宅及びビルの公共エリアにおける蚊の発生源調査を実施すると発表した。
同局では、デング熱やジカ熱を媒介するヒトスジシマカがマカオに存在すること、観光都市であり流動人口が多いことなどから、予防のための準備が不可欠であるとしている。
今回の調査は統計調査局のサポートを得て実施するもので、衛生局の調査員がリストから抽出した各家庭やビルの公共エリアを訪れ、蚊の発生源の調査及び駆除、アンケート調査への協力を依頼するとのこと。