マカオ税関、密輸食材使用のレストラン摘発…野菜と肉類約300キロ分発見
- 2017/7/2 10:18
- 社会・政治
マカオ税関(澳門海關)と民政総署食品安全センターが6月23〜28日にかけて、市内のレストラン及び屋台を対象とした合同取り締まりを実施した。
期間中、市内8軒のレストラン及び1軒の屋台において未検疫でマカオに持ち込まれたとみられる密輸の野菜304.79キログラム、肉類29.3キログラムを発見、押収したとのこと。
また、民政総署では、食品安全法の規定に基づき、当該レストラン運営者及び食材収集業者を起訴したという。
マカオ税関では、民政総署食品安全センターと協力してレストラン及び食材販売所の巡回及びあらゆる手段による密輸の取り締まりを継続し、来歴不明の食品のマカオへの流入を阻止に努め、マカオにおける食の安全を維持するとしている。