マカオ、インフルエンザ流行落ち着くも今年7人目の死亡者…肺炎併発の71歳男性

マカオ政府衛生局(SSM)は8月17日、今年(2017年)6月から流行が続くインフルエンザについて、近日救急外来を受診する患者の数がピーク時から大幅に減少していることから、状況の緩和が明確との見方を示した。

ただし、今後も少数のインフルエンザ感染者が出る可能性は排除できないとし、引き続き感染防止に努めるよう市民に呼びかけている。

また、SSMによれば、インフルエンザA型に感染し、肺炎を併発した71歳の男性が16日に死亡したとのこと。今年に入って以降のインフルエンザの重症化事例は65件、死亡者は7人に上る。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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