今年の新増カジノ台は250台以内
- 2013/2/1 9:01
- 産業・経済
マカオ特別行政区政府経済財政司フランシス・タム(譚伯源)司長は31日、マカオ特別行政区政府が今年(2013年)に増加を許可するゲーミングテーブル数が250台を越えることはないと語った。
同日会さされた立法会専責委員会後、インタビューに応じた際に語ったもの。政府はヴェネチアン(サンズチャイナ社)との間でサンズコタイセントラル(金沙城中心)の全面開業後に最大400台を許可することをコミットメントしており、昨年のソフトオープン時点で200台のテーブルを導入済み。今年に入りシェラトンマカオの全面開業を迎えたことから、政府は残りの200台についての許可を行う。また、ギャラクシーマカオについても450台のコミットメントに対して開業時に400台の許可を行っており、今年残る50台の許可を行うとし、今年の最大増加数を250台以内とする理由とした。
なお、今後十年の台数増加率について、先日示した年率3%以内に抑える方針をあらためて強調している。