香港とマカオの間をおよそ1時間で結ぶ高速船「ターボジェット」運営会社を傘下に持つシュンタックグループは10月18日、船内のWi-Fi接続環境の向上を図るため、マカオ通信最大手のCTMと協力協定を締結したと発表した。

今月（10月）末までに、CTMがターボジェットの全路線の高速船にWi-Fiホットスポット及び関連設備の設置を完了する見通しとのこと。

ターボジェットでは2014年から無料船内Wi-Fi接続サービスを提供しているが、今回のCTMとの協力によって、より安定、高品質のネット接続環境を乗客に提供できるようになるとしている。

ターボジェットとCTMによる協力協定締結セレモニーの様子＝2017年8月30日（写真：Shuntak Group）