コンラッドマカオ（マカオ・コタイ地区）は香港がん基金が一年に一度実施する乳がん啓発活動「ピンク革命（Pink Revolution）」をサポートしている。

10月19日、同ホテルで4年連続4回目となる「ピンク・インスパイアード・チャリティランチ」が開催され、各界からピンクの服装に身を包んだ約250人のゲストが出席。会場ステージでは、慈善活動家で中国で英語教育の普及に努めるデンマーク出身の作家、トーヴ・ヴァイン氏の講演、香港がん基金のサリー・ロー氏から乳がんの罹患率や検査受診による早期発見の重要性を訴えるスピーチなどを通じた乳がん啓発が行われた。

コンラッドマカオによれば、今回のイベントを通じておよそ8万4000パタカ（日本円換算：約119万円）の募金が集まったという。

コンラッドマカオで開催された「ピンク・インスパイアード・チャリティランチ」。左から順に司会を務めた香港タレントのマーカス・クオック氏、トーヴ・ヴァイン氏、コンラッドマカオGMのビード・バリー氏（写真：Conrad Macao, Cotai Central）